捕手起用の8割7分5厘を与田剛監督から任されていた中村武志が木下拓哉を正捕手にした理由とは!?【中日ドラゴンズ】

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【中日】キャッチャー起用の8割7分5厘は与田剛監督から任されていた中村武志さん、木下拓哉を正捕手にした理由とは!?
昨年まで中日のバッテリーコーチを務めていた中村武志さん。
木下拓哉をスタメンキャッチャーとして起用することが多かったが、誰が決めていたのか? また、その理由を聞いてみた。
木下拓哉は他の捕手に比べて、盗塁阻止力が上だと教えてくれた。
捕ってから投げるまでの速さ、そして2塁まで投げるボールの強さとコントロールだ。
加えて、細かい技術力で言うとキャッチング力。低めギリギリの球をストライクに見せられるキャッチングができたとのこと。
初めは他のキャッチャーとの差は少なかったが、木下拓哉の成長で差が徐々に開いていったという。
また、性格的にもメチャクチャ明るい性格だということで、負けてもシュンとならずにチームの雰囲気を良くするタイプ。
総合的に見てレギュラーの資格を充分に持っていると判断したとのことだ。
もちろん打つ方で長打力なども魅力だが、バッテリーコーチとして中村武志さんはバッティングのことは度外視して守備の面だけで木下拓哉の起用を与田剛監督に推薦していたということ。
実際はキャッチャー起用の大部分を任せてもらっていた状況だったようで、その割合は8割7分5厘だったと教えてくれた(笑)。