G1スウィングの“巻きつけ”によるタメの感覚を覚える「ゴムひもドリル」とは!?【板橋繁「世界標準のスウィング理論 G1スウィング」/ゴルフレッスンプラス】

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日本標準のスウィングでは「タメを作りなさい」などとよく言いますが、「タメ」を意図的に作ろうとしてスウィングを崩しているアマチュアゴルファーの方をよく見かけます。
G1スウィングでは、クラブを身体に巻きつけるイメージでバックスウィングをしてトップを作り、自然と「タメ」は生まれます。
あとは余計なことは何もせず、ダウンスウィングからインパクト、フォロ―スルーにかけて右手が下の状態を保ったまま手を返さないで身体を回転させるだけで、飛んで曲がらないボールが打てるのです。
巻きつきによって生まれた「タメ」の感覚を掴むのに役立つ「ゴムひもドリル」を紹介します。
①70センチ程度のゴムひもの片側をクラブのグリップエンドに結び、もう片側を左腰のベルトループに結びつけます。
②右手でクラブを逆さに持ち、シャフトを背中側に回した状態からスタートします。
③左腰を開きながら右ヒジを絞り込んでダウンスウィング。右ヒジの内側がみぞおちの横に入っ
てくる過程で、ゴムひもが飛球線と平行になります。
④右前腕とシャフトの角度を保ったまま身体を回していく。胸の面を地面に向けるようにして、身体が起き上がらないように気をつけましょう。
⑤フォロースルーでは、再びゴムひもが飛球線と平行になります。クラブのヘッド側が左腰の延長線上に、グリップ側が右腰の延長線上にある形になっていればOKです。
※スウィング中、右前腕とシャフトの角度は常に90度を保ちます。ゴムひもが伸びたりゆるんだりせず、張力を変えないまま身体を回転させることを心がけてください。
このドリルで、身体の使い方をぜひ体感してください。