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※ 視聴回数は1日1回更新されます。2011年のシーズンオフ、当時所属していた福岡ソフトバンクでのレギュラーポジションや年棒を捨ててシアトルマリナーズとマイナー契約をした川崎宗則さんに当時の心境を思い出してトークしてもらった。
実はボストンレッドソックスから年棒1億5000万円でメジャー契約してくれるという話もあったとのこと。
当時のレッドソックスの監督はロッテで監督をしていたボビー・バレンタイン。
川﨑宗則さんの実力を知っていたからこそ声を掛けてくれたという。
しかし、川崎宗則さんはメジャーリーガーになりたくて福岡ソフトバンクを出ようとしたわけではない。
イチローと一緒に野球がしたかったからアメリカに行きたかったというのだ。
なので、当時イチローが所属していたマリナーズにこだわったというのだ。
「世界一の野球選手・イチローと同じチームに入れるチャンスなんて人生でここしかない」と判断したとのこと。
そしてイチローが「どういうものを食べているのか」「どういうことを考えているのか」ということを知りたくて確認しに行ったようなものだとアメリカ行きの理由を振り返ってくれた。
しかし、そのイチローは川﨑宗則さんが入団してきた年の7月にニューヨークヤンキースにトレード移籍してしまう。
なので、マリナーズで一緒にいたのは約半年間だけだったという悲しい結果となってしまった。
ちなみにイチローはロッカールームで常に足裏マッサージをしていたという思い出を話してくれた。
その結果、足裏が柔らかすぎてフニャフニャだったとのこと。
足裏が柔らかいことでの野球へのメリットは詳しくは分からないが、おそらく内蔵の調子を良くして常に良い体調でいられたのではないかと川崎宗則さんは推測してくれた。