ファームで打率.336を残しているのに中日→楽天へトレードとなった2005年当時の鉄平の本音とは!?【元 楽天イーグルス】

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鉄平さんが最初に入団したチームは中日ドラゴンズだった。
その2年目となる2005年はファームで打率.336、盗塁13という成績。
いかにもこれからの有望若手選手という状態でありながら、シーズンオフの秋に楽天へトレードとなった。
その時のメンタルはどうだったのか?
初めて耳にしたのはメディアの人から。
「君、トレードらしいよ」という話をされたという。
その後にチームから正式な通達があったという。
楽天イーグルスは2005年に球団設立。
初年度は38勝97敗1分という最終成績でダントツの最下位。
5位の日本ハムとでさえ25ゲーム差、1位のソフトバンクとは51.5ゲーム差を付けられていた。
だからこそ、鉄平さんはこのトレードを出場機会を得るチャンスだと思ったという。
当時の中日外野陣はアレックス・オチョア、福留孝介、大西崇之、英則、井上一樹と層が厚く、ハッキリ言って付け入るスキが少ないと感じていたとのこと。
なので、目先の出場機会は絶対に楽天でのほうが多くなるはずなので、これはチャンス、いや大チャンスだとモチベーションは高かったと当時を振り返る。
ここでチャンスを掴めなければプロ野球選手としては終わりだという割り切りもあったとのことだ。