スライスボールからつかまった弾道に変化!25.8yd飛距離UPさせたポイントとは!?【板橋繁「世界標準のスウィング理論 G1スウィング」/ゴルフレッスンプラス】

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<板橋 繁> G1スウィングで驚愕の飛距離アップ! アマチュア診断①【板橋繁「世界標準のスウィング理論 G1スウィング」/ゴルフレッスンプラスvol.12】
アマチュア:秋元重長さん(72歳)
      アベレージスコア・95/悩み・飛距離不足、スライス
○板橋繁プロのスウィング診断とレッスン
ボールにクラブを「当てに行っている」「合わせている」傾向にあった秋元さんのスウィングを矯正するにあたって板橋プロが注目したのがフィニッシュ。
ターゲット意識のG1スウィングは「スウィングの途中にボールがある」といったイメージなのでインパクト(地面のボール)を意識しないが、フィニッシュを意識するだけで自ずとスウィングも変わってくるという。
そして驚くべきことに、板橋プロが秋元さんのフィニッシュの形を直しただけでボールがつかまるようになり、どんどん飛距離が上がっていった。
○レッスンのビフォー・アフター
飛距離 207.1→232.9/25.8ヤードUP!!(「トラックマン」でデータ測定)
計測器「トラックマン」の数値では、スウィング矯正後にトータル飛距離が25ヤード以上もアップ。スライスボールからつかまった弾道に変化したことに加え、ボールへのエネルギー伝達効率を示す「スマッシュファクター」が1.47にまで向上(最大値は1.5)。これはプロレベルの脅威的な数値だ。
●フィニッシュを意識するだけで飛距離が伸びる
日本式スウィングはトップを大きくしようとして腕を伸ばしたり高く上げたりするいわゆる「きつい」トップなのに対し、フィニッシュはすぐにゆるんでしまう傾向にあります。
一方で欧米式スウィングはトップはゆるく柔らかく、反対にフィニッシュはしっかりと筋肉を使って姿勢を維持する「きつい」形になります。
打った後すぐに右足に乗ってしまうような「逆Cの字」フィニッシュではなく、打球が地面に落下するまで左足一本で真っすぐ立てるような「インバランスフィニッシュ」を心がけてみてください。
驚くほど飛距離がアップします。