厳しい場面では「強気から一歩引いて、でも守り過ぎず」を心掛ける千葉ロッテマリーンズのサイドハンド右腕、東條大樹!【ラブすぽ独占インタビュー】

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千葉ロッテマリーンズのセットアッパー、東條大樹。サイドハンドから繰り出されるスライダー、そしてストレートを武器に打者を封じ込める7年目の右腕だ。
今季は9月28日時点で57試合55イニングに登板、防御率は2.13という見事な活躍を見せた。緊迫感のあるシーンでの登場も目立ったが、例えば9月12日の対北海道日本ハムファイターズ戦では、7回表にノーアウト満塁の場面で登板。まずサードゴロでダブルプレー。さらにセカンドゴロで失点ゼロと、セットアッパーとして完璧な仕事を見せた。「全部三振を狙っていました」と語る東條大樹だが、まさに「腕の見せ所」であった。
そういった厳しい場面では「守りに入り過ぎない」を意識するという。強気に、ということかと問うと「強気からは一歩引いて、でも守りには入り過ぎず」とのこと。
千葉ロッテマリーンズは今季、3年ぶりにBクラスで終わった。来季こそ優勝へチームを導くべく、東條大樹には変わらぬ活躍を期待している。
取材日:22年9月15日 協力:千葉ロッテマリーンズ インタビュアー:花田雪