飛ばしたいならボールを叩け!捻るのではなく、ヒンジの動きが重要な手の動かし方とは!?【飛ばしの5ポイント⑤ボールを叩く/『最長406ヤード! 浦大輔のゴルフ“かっ飛び”メソッド』より】

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飛ばしの5ポイント⑤ボールを叩く『飛ばしたいならボールを叩け!』
ボールを叩く、仕上げの説明は手の動きです。
「手を使うな」なんて言う人もいますが、手は動きます。手の力も使います。
そうでなきゃ、飛ばせません。ただ、右手と左手の動きは違うんです。
ポイント① ボールを飛ばしたい方向へクラブを動かす=叩く
◆横に動かすほうがねじるより強く叩ける
構えた身体の向きに対して、ボールは横方向に飛ばしたいわけですよね。
だから、ボールを叩く動きも横向きです。
どうすれば大きな力で右から左に向かって叩けるか。
フェースを目標に向けて、その向きを変えずに、ヘッドを右から左に動かせばいいのです。
そのための手の動かし方は、ねじるのではなく、ヒンジ(蝶番・ちょうつがい)の動きです。
ポイント② 左手は身体の中心へ引っ張り、右手は外へ「引っ張る」
◆左右の手は力の出し方が全然違う
ボールを叩くときに、両手でどのように力を出しているのか。
これ、実はアメリカツアーの選手のスウィングを計測したデータがあります。
右手では目標方向、かつ(回転の中心に対して)外向きに力を出し続け、左手は身体の中心に向かって引っ張り続けます。
クラブを振れば遠心力が働いて、ヘッドは遠くへ飛んで行きたがっているわけです。
その力に対抗して、引っ張り戻さないといけない。プッシュアウトやシャンクが出る人は、その力が弱いんです。