漫画『約束のネバーランド』海外実写ドラマ化が決定 監督はロドニー・ロスマン氏 【動画でわかる!注目芸能ニュース】

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 人気漫画『約束のネバーランド』(公式略称:約ネバ 原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)が海外実写ドラマ化(英語版)されることが11日、集英社より発表された。プロジェクトが始動し、監督を『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)でアカデミー最優秀長編アニメーション賞を受賞したロドニー・ロスマン氏、プロデューサーをドラマ『HEROES』(06~10年)シリーズ出演やドラマ『Death Note/デスノート』(2017年、Netflix配信)を制作したマシ・オカ氏が担当。制作はヒットドラマを多数生み出してきたFox21、配信はAmazon Prime Videoで行う。
 原作漫画は2016年8月から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートし、連載誌では今、最終章のクライマックスを迎えているが、海外ドラマ化の発表とともに、6月上旬の既刊コミックス重版(1~18巻)により、全世界での累計発行部数が2100万部(電子版含む)を突破したことがわかった。あわせて、7月3日に発売される最新19巻の表紙が初公開された。
 同作は、孤児院で平穏に暮らす少年少女たちが、孤児院が自分たちのことを「『鬼』の食用として育てている」という秘密を知り、脱獄を計画するファンタジー。主人公のエマを中心に、孤児院で育てられた子どもたちが過酷な運命に抗いながらも希望に向かっていくストーリーや、読み応えのある心理戦などのサスペンス要素や迫力のあるアクションシーンが人気を博している。
 『このマンガがすごい!2018 オトコ編1位』(宝島社)や『第63回小学館漫画賞』少年向け部門など、さまざまな賞を受賞。12月18日には浜辺美波主演で実写映画の公開、テレビアニメが19年1月に放送され、来年1月に第2期の放送が控えている。
 なお、『週刊少年ジャンプ』作品の海外ドラマ化作品は、『デスノート』(2017年、Netflix配信作品)や『ONE PIECE』(ハリウッド実写ドラマ版:Netflix 配信日未定)などがある。