三代目JSB岩田剛典、現場初共演の新田真剣佑は「人懐っこい弟」

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人気グループ・EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典と、俳優の新田真剣佑が7日、都内で行われた映画『名も無き世界のエンドロール』(29日公開)完成報告会見に出席した。
 原作は、2012年に『第25回小説すばる新人賞』を受賞した行成薫氏の小説。お互いに親がいない岩田演じるキダと、新田演じるマコトは少年期に出会い、そこに同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)も交わり、支え合いながら平和に暮らしていた。しかし、20歳のときに起こった“ある事件”をきっかけに、彼らの人生は大きく狂い始める。キダは裏の社会、マコトは表の社会で、10年もの時をかけ、社会の底辺から必死にのし上がっていく。異なる世界に身を置く2人が、命がけで仕掛けるたくらみと、その結末に胸を打たれる衝撃のエンドロールが紡がれる。
 31歳の岩田、24歳の新田、19歳の山田が幼なじみ役となるが、岩田は「初日から和気あいあいとしていました。最初がカラオケでの撮影だったんですけど、その日に連絡先も交換しました」と和やかな現場だったという。
 『日本アカデミー賞』の授賞式で顔をあわせていた岩田と新田だが、共演は本作が初。岩田は「メディアのイメージのままというか、天真らんまんで。撮影が終わるころには、兄弟のような感覚でした。まっけんは人懐っこい弟という関係が築けたかなと思います」と笑顔。
 新田も「日本アカデミー賞であいさつをしたくらいでしたが、クランクインのときに『がんちゃんと呼んでいいですか?』とお願いして、それ以降はがんちゃんと呼ばせていただいてます」と信頼関係を見せていた。