「生活道路に車…生活壊れるんじゃないか」京都のスポーツ施設建設計画 見直し求め住民団体が要望書を提出 交通量増加など環境変化を危惧

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MBSニュース

 京都府向日市で進められている屋内スポーツ施設の建設計画の見直しを求め、住民団体が府に要望書を提出しました。
 京都府に申し入れを行ったのは、向日市に建設が予定されている屋内スポーツ施設「京都アリーナ(仮称)」の計画の見直しを求める住民団体です。
 府はスポーツ大会の誘致などもできる屋内スポーツ施設の建設を、府立植物園の横に計画していましたが、周辺住民の反対などを受けて断念。その後、向日市にある「向日町競輪場」の敷地内での建設が決まり、府は周辺の道路の道幅を広げ、歩道を整備するなどの方針を示しています。
 しかし、周辺はすでに交通量が多く、住民団体は環境の変化を危惧しています。
 (周辺住民)「生活道路として使っていた道に車がいっぱい通るようになって、生活が壊れるんじゃないか。もっと住民のことを考えて政策をいろいろやっていただけたらな」