「一番売れているのは非常食」相次ぐ地震で関西でも防災グッズの需要増…水は入荷待ち状態 オススメの便利商品は?

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 鹿児島県で地震が相次ぐ中、関西でも防災グッズに注目が集まっています。
 鹿児島県のトカラ列島で相次ぐ地震。7月3日には震度6強、6日は震度5強を2度観測するなど、6月21日から1600回を超える地震が発生しています。
 その影響は、遠く離れた関西でも。約500点の防災グッズが並ぶ、大阪・松原市の「ハンズマン」。地震の影響で商品を買い求める客が増えているといいます。
 (ハンズマン松原店 馬原隆文店長)「一番売れているのが非常食。それから水ですね。週末に売れて品切れしている」
 水は入荷待ちの売り切れ状態、非常食にも売り切れが続いている商品が目に入ります。
 (馬原隆文店長)「6月末から7月にかけて非常食は前年と比べ3倍の売り上げがあります」
 地震で再び注目される防災グッズ。店長・馬原さんオススメの便利な商品が「LED懐中電灯セット」(税込み1200円)。付属の電池は乾電池ではなく水を入れる「水電池」です。水を補充することで繰り返し使用することができます。
 さらに、生活に必要なトイレも。「携帯トイレセット」(税込み2150円)は、パイプ椅子に黒い袋を被せるだけで簡易トイレが完成。ポンチョを被ったら隠すことができます。
 (馬原隆文店長)「(災害が)起こってしまった後だと品薄になり、仕入先からの供給がなくなってしまう。日頃からの備えが必要だと思います」