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※ 視聴回数は1日1回更新されます。京都市内では7月9日、祇園祭で巡行する山や鉾を組み立てる「山鉾建て」が、例年より一日早く始まりました。
職人たちが力を合わせ、大きな木材を運びます。組み立てが始まったのは、祇園祭の前祭の山鉾巡行で先頭を進む「長刀鉾」です。
クギやネジなどを一切使わず、縄で縛って固定する「縄絡み」と呼ばれる技術で組み立てられていきます。
作業は例年7月10日からですが、今年は長刀鉾だけ1日前倒しで始めました。経験の浅い職人に技術を継承する時間を確保するとともに、暑さ対策で1日あたりの作業時間を短縮するためだということです。
前祭の山鉾巡行は7月17日(木)に行われます。