安倍元総理銃撃事件から3年 事件現場では朝から多くの人が献花 山上徹也被告の初公判は10月

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MBSニュース

 安部元総理が銃撃され、死亡した事件から7月8日で3年です。奈良市内の現場などには献花台が設置され、朝から多くの人が訪れています。
 安倍晋三元総理が銃撃された奈良市の近鉄・大和西大寺駅前では、事件の発生時刻、午前11時31分に合わせて黙とうが捧げられました。関係者によりますと、参議院選挙期間中のため例年より献花台の規模を縮小したということですが、朝から多くの人が献花に訪れていました。
 (献花に来た人)「この3年すごい勢いで(日本が)崩れていっているなというのをしみじみ感じて。すごい方だったんだなと。(裁判で)真実がちゃんと裁かれるようにしてもらいたいです」
 献花台は、安倍元総理の慰霊碑がある奈良市内の霊苑にも設置されています。
 安倍元総理を殺害した罪などに問われている山上徹也被告(44)の裁判は、10月28日に奈良地裁で始まります。