“飛行中に部品落下”で中止していた「空飛ぶクルマ」デモ飛行 12日から万博会場内で再開へ 落下原因は「設計と異なる造り」

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MBSニュース

 部品が落下し、中止されていた万博の「空飛ぶクルマ」のデモ飛行が、7月12日に再開される見通しであることが分かりました。
 空飛ぶクルマのデモ飛行をめぐっては今年4月、丸紅が運航する機体から飛行中に部品が落下し、博覧会協会が中止していました。複数の関係者によりますと、調整を進めた結果、7月12日から6日間、会場内でデモ飛行を再開する見通しであることが分かりました。
 部品が落下したのは設計通りに造られていなかったことが原因で、再発防止にめどが立ったということです。
 一方、丸紅は、会場と兵庫県尼崎市の間をデモ飛行する計画も進めていましたが、見送る方向だということです。