ユーハイム、バウムクーヘン作るAI職人「THEO」修行中

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

みなさんご存じのバウムクーヘンは、今から約100年前の1919年ドイツの菓子職人カール・ユーハイムさんにより日本に伝えられた。
株式会社ユーハイムでは、そんなバウムクーヘンを世界に届けるため、AIバウムクーヘン職人「THEO」を開発した。
Makuakeでは、現在修行(学習)中の「THEO」が作ったバウムクーヘンを販売している。応援購入は1944円~。
ユーハイムの味を世界中に
「THEO」は長年ユーハイム社が伝えてきた味を世界中に伝えるため生まれたAIバウムクーヘン職人。5年という長い年月をかけ、研究に研究を重ねて生まれた。
そもそものプロジェクトのきっかけは、アフリカの子供達に身体にやさしく、おいしいお菓子を届けたいという想いなんだとか。
しかし、試行錯誤するうちに輸送コストやエネルギー面で現実的には難しいと判断。届けたいけど、届けられないジレンマが生じたのだ。考えた末、AIロボットを採用。現地にロボットを置いて現地の食材でリモートで職人が菓子を焼けるのではないか? という結論に至ったという。
「THEO」は現在修行中?
なお「THEO」が修行するのは、ユーハイムがこだわるバターや卵、小麦粉などを使ったバウムクーヘン。食品添加物を使わずに焼き上げるという。
そんな「THEO」は、絶賛修行中でお店に立つ前に1000本を試作。
試作バウムクーヘンをフードロス対策としてクラウドファンディングに出品。実際の職人が作ったものとのバウムクーヘンセットを「食べ比べ」などとして販売する。
AIの成長を味で感じるという新しい体験が、クラウドファンディングを通して楽しめる貴重な機会となりそうだ。
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バウムクーヘン専用AI職人「THEO」。職人の技がAIロボットを通じて、世界を笑顔に変えてくれる。