人力翻訳サービスも搭載! 超小型のオールインワン翻訳デバイス「ONE Mini」

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Viibar inc.

bouncy / バウンシー

機械翻訳の精度は日々向上していますが、まだ完璧とは言いがたいのが現状。新たに登場した翻訳デバイス「ONE Mini」は、AIによる機械翻訳はもちろん、24時間体制のオペレーターによるリアルタイム翻訳サービスにも対応しています。
Kickstarterでクラウドファンディングを実施中で、99シンガポールドル(約8,000円)からのプランが用意されています。すでに目標金額はクリアしており、製品は2019年7月に発送予定です。
多機能なオールインワン翻訳機
「ONE Mini」は、単に言語翻訳してくれるだけではない、以下のような複数の機能を備えています。
AI translation
話しかけた言葉をAIが翻訳。2WAY方式なので、端末1台でやり取りできます。対応言語は、日本語を含む11言語となっています。
Live interpreters
24時間体制のセンターに30秒以内に電話がかかり、リアルタイムで話しかけた内容をオペレーターが翻訳。1分あたり2ドル(約200円)の料金がかかります。
Voice Recording
マイクから入力した音声を記録可能。
Multilingual Speech-to-text
記録した音声を文字起こしする機能。話した言葉と翻訳結果の2言語がテキスト化されます。
Music Audio Receiver
イヤホンをさせば、スマホのワイヤレス送信機になる機能。音楽を聴いたり、ハンズフリー通話したりできます。
なお、本体の動作時間は最大10時間で、使用していないときは自動で省電力モードに切り替わるようです。
困ったときはオペレーターに頼れる「ONE Mini」。機械×人力=最強な翻訳デバイスの誕生かも?