悪天候でも空から捜索! 操縦不要の自立式捜索ドローン「Rega-Drone」

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Viibar inc.

bouncy / バウンシー

「なぜ、山にのぼるのか。そこに、山があるからだ」イギリスの登山家、ジョージ・マロリーの言葉だ。インドアな生活を送る私ですら、以前山に登った時には、とても生きているという実感がしたことを鮮明に覚えている。
そんな山と切っても切れない関係があるのが、遭難事件だ。悪天候な時には救助が難航してしまうことが、度々起こる。そんな状況を打破するべく、スイスの航空救助隊Regaが開発したのが自立式捜索ドローン「Rega-Drone」。右も左も分からない山中で、心細くなった遭難者の明るい光になる救助用ドローンだ。
悪天候でもしっかり捜索!
「Rega-Drone」は人間の操作なしに、遭難者を探し出す捜索用救助ドローン。通常のカメラだけでなく、赤外線カメラやサーマルカメラ、スマホデバイスの信号を読み取る機能などを搭載。人が乗って操縦する必要がないため、視界不良でも事故を起こすことなく安全に捜索可能。
読み取った情報はベースキャンプにリアルタイムで送信。地上の捜索部隊と連携することで、今までは難しかった状況下での捜索を可能にした。登山を安心して以前より楽しむことが出来そうだ。
楽しい登山が一変して、恐怖体験へと変えてしまう"遭難"の救助をサポートするドローン「Rega-Drone」。新しいテクノロジーが遭難者の諦めないための希望になる?