あなたの所にタピオカを届けてくれる!? フードデリバリーロボ体験レポート【動画コラム】

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Viibar inc.

bouncy / バウンシー

今回は、アメリカ・カリフォルニアのバークレーで配達ロボットKiwibotを体験してきました!
Kiwibotはアメリカのスタートアップ企業kiwiが開発したフードデリバリーロボットです。主に、カリフォルニア大学バークレー校とその周辺に食事を配達してくれます。
可愛すぎる見た目とすごすぎる走行能力
なんと言っても1番の特徴はこの可愛らしい見た目!
こんな可愛いロボたちが、街中をうろちょろしてるんです。
でも、可愛いだけじゃないんです。横断歩道もちゃんと赤信号を認識して止まってるんです。どうなってるんだこれ……
また、周りの人も驚いてる人はあまりおらず、完全に街に溶け込んでいる点にも驚かされました。
使い方は、まず、アプリで注文を頼みたいお店と商品を選択。
オーガニックフードレストランから、ピザ屋、メキシコ料理屋、ドリンク専門店など、かなりの種類のお店から選ぶことができます。
今回はタピオカを選んでみます。実際のお店で頼む時と同じように、ミルクティーの甘さや、氷の量、トッピングなどをカスタマイズできます。
そして、最後に届けてほしい場所をアプリ上の地図で選択し、待つだけ。決済もアプリで完結します。
このロボットのすごいところは、ロボ自身が店に行き、店で商品をピックアップしてから、ユーザーのいる場所まで来てくれるのです。
仕組みはUber Eatsにも少し似ていますが、こんな小さなロボがやっていると思うとすごいですよね。
待つこと数十分、無事、タピオカを持ってきてくれました。
蓋にはロックがかかっており、アプリからロックを解除します。
ロボットと人間が共存する未来社会を見せてくれたKiwibot
最初は、本当に街に馴染めているのか、変なもの扱いされていないかなと思っていましたが、どうやら街の人の反応を見る限り違うみたいでした。
ロボの顔が可愛らしく、小さな子を見るような目で見守っているという感じでした。また、ロボも人が近づいたら止まるといった配慮がなされていました。
これから、少しずつ日本でもこのような光景を目にすることがあるかもしれません。その時、ロボットも人間も、お互いに優しく接することが、より良い社会を作るのかもしれないと感じました。