表情のみで操作? 微笑みやウインクで動く次世代車いす「Wheelie 7」をIntelと共同開発

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Viibar inc.

bouncy / バウンシー

ブラジルのHOOBOX ONE RoboticsとIntelが共同開発した、顔の表情のみでコントロールできる電動車いす「Wheelie 7」。四肢麻痺を持つ患者などが手を使わなくても操作可能にする次世代の車いすだ。
3DカメラとAIがユーザーの表情をリアルタイムで認識
「Wheelie 7」は、搭載されたIntelの3Dカメラがキャプチャした表情を、AIアルゴリズムによりリアルタイムで処理する仕組みだ。
微笑みやウインク、眉間にしわを寄せるなど、10種類の表情とそれに対応する動きを割り当て可能で、ユーザーは体を使わなくても車いすを自在に操作できるという。
四肢麻痺やALS患者を対象にした試験運用も実施
特別なトレーニングは不要で、体にセンサーを取り付ける必要もなく、誰でも簡単に扱える「Wheelie 7」。現在四肢麻痺やALS患者を対象に試験運用も実施されている。
テクノロジーが多くの人の笑顔を照らしていく。
Wheelie 7
HOOBOX ONE Robotics