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※ 視聴回数は1日1回更新されます。5Gネットワークの低遅延と高スループットを使用して、遠隔地からの高速ワイヤレスリアルタイム制御を実現したロボットアーム「AMBIDEX」。応答速度は5m/s、遠隔でも遅延を気にせず操作できるのが特徴。
韓国最大のインターネット企業NAVER Corporationが、未来技術の研究開発を目的として設立した子会社NAVER LABSによるもの。制御自体も内蔵コンピューターではなく、クラウドコンピューティングによって実現されている。
また、AMBIDEXはすべての重いアクチュエータを肩と体の部分に配置するケーブル駆動のメカニズムを使用しており、腕の部分の重量は、わずか2.6kg。その細腕で、最大3kgの物体を持ち上げる力を持っている。
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5Gの普及で遠隔地の作業も、ロボットアームでその場にいるような感覚で腕を動かして作業ができる時代になりそうだ。