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※ 視聴回数は1日1回更新されます。イギリスを拠点に活動するOhbot社が開発した、教育用ロボット「Picoh」。プログラミング知識のない子どもでも、簡単に動作を設定できるブロックプログラミング環境を採用。コンピューティング、AI、ロボット工学をこれ一台で学べるようになっている。
現在、Kickstarterでクラウドファンディングを実施中。77ユーロ(約1万円)+送料から入手可能。プロジェクトが成功すれば、2019年5月に発送される。
小さな頭に数々の機能を搭載
高さ10cmの小型ボディに、鼻の形を模したセンサーや頭を上下左右に動かすための小型モーター、口を動かすためのモーター、マイクロスピーカー、PCなどと連携するためのArudino基盤が内蔵されたいる。
また、特徴的な目の部分は、フルプログラマブルなLEDマトリックス。16 × 9の144pixelsに自由にアニメーションを作ることができる。
ゲームのように簡単にプログラミングできる
Picohは、Windowsストアからダウンロードして、無料で試すことができるフル機能のブロックプログラミング環境が用意されている。
天気、ウィキペディアなど、インターネットから情報を取得するようプログラムしたり、ウェブカメラを接続して、顔、色、動きを追跡して、動きに反応したり、顔を見たときに反応するようにしたり、Microsoft Cognitiveサービスの高度な機械学習アルゴリズムに接続して、顔の感情、年齢、髪の色などの特性を分析させるなど、多彩な機能を与えることができる。
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「怒って」と言えば表情を変えたり、リズムに合わせて踊るスピーカーにしてみたり、Picohに電話をかけて話し相手になってもらったり、全ての動作は積み木感覚で子供でもプログラミング可能。愛嬌たっぷりのロボットと最先端の技術を学んでみては?