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※ 視聴回数は1日1回更新されます。カナダのケベック州を拠点に活動するスタートアップOgarden社が開発した、一度に最大90個の果物と野菜を育てられるスマート家庭菜園マシン「OGarden Smart」。
回転する円形の装置の中心に、太陽光をシミュレートしたLEDがあり、一年中作物に最適な環境で栽培することができる。サイズは73.66cm × 134.60cm × 38.1cm。重さは18.14kg。
現在、Kickstarterでクラウドファンディングを実施中。一台729カナダドル(約61,000円)+送料で入手可能。プロジェクトが成功すれば、2019年5月に発送される。
30〜40日後で農作物を栽培できる
まず始めに、有機肥料と土の中に種を植えた「シードカップ」を、芽が出るまでカップボードに設置。だいたい3週間後、回転する台座に移し替えて収穫するまで成長を見守るだけでOK。
散水も自動で行ってくれるので、週に一度、タンクに水を入れるだけでOK。水位が低くなると、本体内蔵の液晶ディスプレイで通知してくれるので、忘れる心配もない。
シードカップは、バジル、セロリ、ケール、いちご、トマトなど、20種類以上が用意されており、最低0.45セント(約50円)で有機野菜を手に入れられる。
Ogarden社によると、アメリカの4人家族が、月に90個の野菜や果物にかける費用は平均200ドル(約22,000円)。それをOGarden Smart で育てた作物に変えれば、平均40ドル(約4,500円)に。約8割も費用を抑えられてしまう。
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未来の食生活は、室内で逆さに育った有機野菜で健康的に?