Raspberry Pi搭載のかわいい小型犬ロボット! ロボット工学を学ぶ手助けになるキット「Mini Pupper」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

ロボット工学を学びたくても、肝心のロボットは一般的に大きくて高価。身近に置くのは難しい。
しかしROS(Robot Operating System)を搭載した「Mini Pupper」なら比較的手軽に入手できる価格で、しかも小型で扱いやすい。ロボット工学を実践的に学べるキットだ。
走ったりジャンプしたり、いろんな動きができるロボット
「Mini Pupper」は犬を模した小型ロボット。四足歩行やジャンプ、おすわりなど実にさまざまなな動きができる。可動する関節が多めなのも特徴で、ダンスのような少し複雑な動作もこなせる。
またSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)をサポート。移動しながら環境地図を作成し、同時に自分の現在地も推定できる。ロボット掃除機などにも採用されているマッピング機能だ。
前面にはディスプレイを搭載し、顔の表情アニメーションを表示できる。
OpenCVにより、上部のカメラで顔や物体を認識して追従できる。
このように創造力豊かな動作を指示することで、ロボット工学の学びを深められるだろう。
全長は約20cm、幅は約11cm、高さ約16.5cm。重さは約560g。ロボットといっても小さくて場所も取らず、身近に置いても邪魔にならないサイズなのも嬉しい。
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柔軟に動かせて見た目もかわいい小型犬ロボットで、ロボットへの理解が深まるかも。