片手サイズで真空パック?食品ロスを防ぐ「Desiwind」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

食材を安く手に入れて買い物上手になったつもりが、食べきれずに捨ててしまった経験はないだろうか。余った食品や料理を簡単に保存できる真空パック機「Desiwind」を紹介したい。
「Desiwind」は、食品パッキングを手助けする機能が詰まった片手で持てる真空パック機。簡単に食材を保存でき、食品のロスが減るので家計に優しいアイテムだ。
]片手サイズで食品を真空パック
本体の重さはわずか237g。ペットボトル半分ほどの重量しかないので片手で簡単に操作できる。「Desiwind」が一台あれば、「袋を開ける。口を閉じる。空気を抜く」という作業をすべてこなしてくれる。それぞれの操作の切り替えはわかりやすいシンプル設計だ。
真空ポンプ機能は、袋のサイズや厚さに関わらず市販のほとんどの真空袋と互換性がある。真空口がない普通の袋でも、食品を入れたらまずヒートシールモードで袋を閉じ、袋の隅を選び真空モードに。空気を吸ったらヒートシールモードに変更して真空口を閉じれば完成だ。真空口のある袋は、真空口の上に吸引口を置くだけのワンタッチで真空にできてしまう。
ヒートシール機能は3段階の出力モードがあり、袋の厚さに合わせて使い分けることができる。また、自動で電源がオフになる過熱保護機構がついているので安全して使えそう。
封をカットする機能もあり、開封用のハサミが不要なのも嬉しいポイントだ。
BBQやキャンプにも便利
本体は充電式。フル充電で真空パックが約50個分作成できる。電源をあまり気にしなくて良いので家のキッチン以外でも屋外でのキャンプ、バーベキュー、ピクニックなどで余りがちな食べ物を密封保存できる。袋からの液漏れも防げるので、食品の持ち運びがしやすくなる。
食べ残した袋もそのまま保存袋に変身
「Desiwind」はさまざまな袋をヒートシールで密封できるので、すぐに湿気ってしまうスナック菓子も袋の詰め替えなしでそのまま密封すれば、次に開封する時まで食感がキープされたままだ。
専用の保存袋を買いに行く手間も袋をストックしておくスペースも必要ない。
「Desiwind」は機能面の充実だけではなく、強力な吸引力で空気をすばやく抜くので作業時間も短く、10秒ほどで真空状態を作れる。
真空にできるメリットは食材の鮮度を保つことだけではない。加熱対応の袋で処理すれば、パックごと電子レンジや湯せん調理もできるだろう。
その他にも、パックの中に空気を残さないので短時間で食材によく味も染み込み、最近よく耳にする低温調理にも活用可能。真空にして余計なスペースを無くすことで、冷蔵庫などの限られた保存スペースを有効に使える。
共働きで家事や仕事が忙しく、毎日の料理が負担になっている世帯は作り置き。別で暮らす高齢の親への料理の差し入れなど、活用するシーンは多そうだ。
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食品のロスをなくして、地球にもお財布にも優しい生活を。