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※ 視聴回数は1日1回更新されます。先日、VR使って自宅で製品体験できる｢Dyson Demo VR」が発表されました。なるほど、VRヘッドセットを利用して製品をおうちで体験できるのね。ふーん......。え、どういうこと？
ということで、実際にbouncy編集部も体験してきました。まず現実世界で体験型コンセプトストア「Dyson Demo 表参道」で実際に製品を触って、そのあとVR空間で同様の製品体験を行うという流れ。今回体験したのは、ヘアドライヤー、ヘアアイロン、カール用ドライヤーの3つです。
現実世界「Dyson Demo 表参道」
現実世界では、製品の横にセットされたお試し用の髪の毛で体験。
最初に体験したDysonのドライヤー「Dyson Supersonic Ionic」は用途に合わせてアタッチメントを交換できるのが特徴。新しく発売された浮き毛抑制ツールを体験してみると、髪がアタッチメントへと吸い付いて本当に浮いていた髪の毛がなくなりました。
次に体験したヘアアイロン「Dyson Corrale」は、プレートに柔軟性がありコードレスなのが特徴。従来のヘアアイロンはプレートが硬いため、端の方の髪の毛までしっかり挟めないそう。たしかに、アイロンをしたはずの箇所でストレートになっておらず、もう一度アイロンした経験、ある......。店舗ではその2つの差を比較した装置で、違いを見られます。
最後に体験したのはカール用ドライヤー「Dyson Airwrap」。カーラーの周囲に発生する気流に髪が引き寄せられるので、ひねる必要がありません。店舗ではカーラーのスイッチを押すと髪がくるくるっと巻きついて一瞬でカールになり、歓声があがりました。
VR空間「Dyson Demo VR」
次は、VR空間での体験。Oculus Quest 2を装着して、両手にコントローラーを握ると開始です。この体験ができるアプリはOculusストアから入手でき、ストアにアクセスできるVRヘッドセットに対応しています。
下の方に並んでいる、ヘアドライヤー「Dyson Supersonic Ioni」とヘアアイロン「Dyson Corrale」、カールドライヤー「Dyson Airwrap」から体験したいものを選択。製品はそれぞれ手に持って回し見ることができ、左手に現れる体験用の「バーチャル髪の毛」を使って試せます。
まずドライヤーを試してみると、風の流れに色がついているのでアタッチメントによる乾かし方の違いがよくわかる！現実世界での体験では、乾かした結果からしか違いがわかりませんでしたが、実際どのように乾かされているのかが見てわかります。
風の温度や強さも選択でき、その違いによって風の色や勢いも変わります。各々の用途に合わせた体験を、思う存分できそう。
次に、ヘアアイロンを緩くウェーブしたバーチャル髪の毛で試してみました。指示された通りに上から下へとヘアアイロンを滑らせると、2回ほどでストレートな髪になりました。ストレートになった髪は何度でもリセットできるので、温度を変えるなどして心ゆくまで体験できます。
最後に、カールドライヤーを試してみると、風の流れに髪の毛が巻きついて一発でくるん！とした髪に。強さを調整してゆるいカールにしてみたり、カールの細さを変えて細かい巻きにしてみたり......。私が一番わかりやすい！ と感じたのはカールドライヤーでした。
お店までわざわざ行かずお住まいのリビングで、Dysonのヘアケア製品を何度も試せます。内容もお店での体験とはまた少し違った、VRならではの体験ができました。
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「Dyson Demo VR」がオープンしたきっかけは、コロナ禍を理由に実製品をお客さんが体験できないこと。確かにDysonのヘアケア製品は安い買い物ではないし、どんな製品なのか一度は見て触ってみたいかも。VR空間でのリアルな製品体験は、購入のハードルを下げてくれそうです。