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※ 視聴回数は1日1回更新されます。危険な場所のデータや広大な土地の膨大なデータの収集は人間では難しいことがある。人間では難しくてもロボットならやってくれる?そんな希望を実現したのが今回紹介する「Spot」だ。四足歩行で不安定な足場も任せられ、確実なデータ収集が可能になる。
そんな以前から話題の「Spot」が米Boston Dynamicsの公式サイトにて購入できるようになった。一般向け、企業向け、アカデミック版の3つから選択でき、74,500ドル(約799万円)から購入可能だ。
企業の提携で進化
「Spot」はBoston Dynamicsによって製造されている。そのBoston Dynamicsが今回ロボット操作ソフトを扱うRocosとの提携を発表した。元々屋内でも使えるほど小型の自律ロボットとして名を馳せていたが、今回の提携によってさらなる機能が強化が期待されている。
「Spot」は四足歩行で耐久性にも優れており、他のロボットが行けない場所に移動できる。ヒトだと危険な調査も安心して任せられそうだ。ソフトフェアをカスタムすることで、建設や電気事業、鉱業など非常に多岐にわたる対応が可能。様々な分野で人の手助けをしてくれるだろう。
事前に入力したデータ収集の計画をリアルタイムで修正することも可能となった。より安全で効率的なデータ収集を可能にしている。この2社の提携によって変わる新しい「Spot」に目が離せないだろう。
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企業提携によってさらに進化した調査ロボット「Spot」。今後もロボットにヒトの安全な生活を手助けしていってほしい。
Rocos