入館管理に最適!自動顔認証&体温チェックができるカメラ「TMT2」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

パンデミックの今、特にオフィスや学校、商業施設など人が大勢集まる場所では、感染防止対策として熱を持った来訪者を中に入れないことが重要だ。そのために必要なのがタッチレスの体温検知器。高性能で使いやすい体温検知器の需要が世界中で高まっている。
そこで注目したいのが、アメリカのセキュリティ機器メーカー「KJB Security」が開発した体温検知カメラ「TMT2」だ。最大の特長は、体温検知だけでなく自動顔認識機能も搭載していること。
例えば企業オフィスでは、従業員データベースおよびドア開閉システムと連携させた「TMT2」を入口に設置して、出社する従業員の顔と体温両方を無人でチェックし入館管理することができる。熱を検知したら、健康不安のある従業員の氏名や連絡先をすぐに追跡できるのもメリットだ。
一人あたり1〜2秒の高速スキャン
体温検知は誤差±0.5度の高精度で、一人あたりのスキャン時間も1〜2秒と高速。係員がマニュアルの体温チェッカーを使うよりもかなり効率的だ。さらに、入館にマスク着用を義務づけたい場合は、顔認証でマスクを付けていない来訪者を検知し、アナウンスでマスク着用を促すこともできる。
「TMT2」の最低小売価格は1台1450ドル(約155,000円)となっている。
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ウイルス拡大によって、これからは新しい生活様式への移行が必要になると言われている。入館管理もこういった体温検知付きのシステムがスタンダードになっていくのかもしれない。
TMT2
KJB Security