感染リスクにスマートに立ち向かえ!3Dプリントできるドアオープナー「Hands-Free Door Opener」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

病院やオフィス、家庭など、室内でのウイルス感染を経由しやすいと言われているのが、誰もが手で触れるドアノブだ。そこで有効なのが、直接手で触れずに開けられるドアオープナーを使うこと。
ベルギーに本社を持つグローバル企業「Materialise Manufacturing」が開発した「Hands-Free Door Opener」は、3Dプリンターで印刷できるドアオープナーだ。簡単に組み立て・設置できることを念頭にシンプルに設計されており、印刷する部品は2つのみ。ドアに穴を空けたりドアノブを交換する必要はなく、既製品のネジで留めるだけで設置可能だ。
設置するとこのように、直接手で触れることなく、腕の部分を使ってドアを開けられる。
設計ファイルは無料公開中
感染防止対策への貢献として、現在「Hands-Free Door Opener」の設計ファイルは無料公開されている。ファイルをダウンロードし3Dプリンターで印刷すれば、世界中の誰もが無料で使用することができる。
さらにサイズを変更したい場合は、ウェブサイト上のプラットフォームからデザインをカスタマイズすることも可能。CADなどの専門知識は必要なく、わかりやすい画面表示で手軽にカスタマイズし、オリジナルの設計ファイルを無料ダウンロードできる。
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3Dプリンターを所有している人はまだ少ないだろうが、持っていなくても専門業者に依頼すれば、安価で手軽に製品を入手できる。あなたの家のドアノブにも設置してみては?
Hands-Free Door Opener
Materialise Manufacturing