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※ 視聴回数は1日1回更新されます。江畑幸子さんに現役生活キャリアの中で最も記憶に残っている試合を聞いてみた。
それは、やはりロンドンオリンピックの中国戦だという。
自分自身の調子や成績ということだけを考えれば、もっと良かった試合は他にある。
しかし、周囲の人から「凄かったね」と言ってもらうということも含めて、そして日本がオリンピックで4強入りを決めた試合という注目度も含めてあの試合がNO.1だ。
当時を思い出して、どういう感覚で試合をしていたか教えてもらった。
自分でもビックリするくらい何でも上手くいく日というのがたまにあるそうで、まさにあの中国戦もそうだった。
自分のスパイクは全部決まるというイメージが持てたという。
程よく緊張もして、程よく落ち着いてもいた。
相手のコートがよく見えて、ボールがゆっくり動いているように見えたとのことだ。
これを「ゾーンに入った」というのかどうかは江畑幸子さん自身も分からないと言うが、そう言ってもいいレベルだったのは間違いない。