9月10日、戸田球場で行なわれたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、読売ジャイアンツ先発の大勢に代わり、2番手でマウンドに上がった井上温大は、8回を109球で無安打無失点10奪三振3四死球。10三振を奪う好投で、先発の大勢と2人で、巨人史上初のノーヒットノーランリレーを達成し、1軍再昇格へアピールした。
2回、読売ジャイアンツ先発の大勢に代わり、2番手でマウンドに上がった井上温大は、2、3回はテンポ良く3者凡退。4回には先頭打者の山崎晃大朗にデッドボールを与えたが、北村恵吾、沢井廉、西田明央を3者連続三振に打ち取る。それ以降も6、7、8回を3イニング連続三者凡退に打ち取るなど10奪三振をマーク。抜群の安定感で打者を封じ、ヤクルトスワローズ打線を無失点に抑えた。