ショートアイアンのシャンクを防ぐ究極のアドレスとは?【うねりスイング実戦ラウンド編2/三觜喜一】

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◎右足つま先を飛球線後方に向けてアドレスする
ショートアイアンになると突然シャンクが出る人がいますが、その理由はクラブの根っこにボールが当たっているからですね。本来腕が通るべきルートに対して外側を通っているということです。
なぜ30ヤード50ヤードといった中途半端な距離になると出るかというと、大きな理由は通常のショットよりもバックスイングが小さいからです。コンパクトなバックスインだと打ち急ぎやすく、すぐに当てにいくことができるので腕の通り道がズレてしまうのです。
フルスイングはしっかりバックスイングしないと球が飛ばないので、自然と切り返しに間ができるのですが、グリーンが近いとターゲットに意識がいくので右サイドがボールに近づいてしまうのです。
つまりシャンクの原因は急いで体が回ろうとすることで、その結果クラブが外から下りてきてしまうからです。ですから、シャンクが出たら右肩がボールに向かうことができない体勢を作る、究極的には右足のつま先を飛球線後方に向けてアドレスすることです。
思い切り飛ばすことはできませんが、物理的に右肩がボールに向かうことはできないので、シ
ャンクがどうしても止まらないときに試してみてください。