ボール3つを使った、パッティングの精度が高まる練習法とは?【うねりスイング実戦ラウンド編1/三觜喜一】

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◎ボール3つで距離を打ち分ける練習が距離感を養う
距離感を養う練習をもうひとつ紹介しましょう。
ボールを3つ並べます。まずは何も考えずに打ち、2球めは1球めよりもやや強めに打ちます。そして3球めはさらに強い感覚で打ちます。
このようにして3球打ったときにボールがどこに止まるかをチェックするのですが、結果がバラバラだった場合は感覚が出ていないということになります。
理想的には1カップほどの幅で打ち分けられるといいのですが、かなり難しいので最初は1メートル感覚で打ち分けられるように練習してください。
2球めは1球めを1メートルオーバー、3球めは2球めを1メートルオーバーするように打ちます。
うまくできればボールは斜めの位置関係に止まります。1メートルがうまくできたら徐々に幅を狭めていき、最終的には1カップ幅で打てるまで練習します。
こういう練習をスタート前にやっておくと、その日のグリーンに対する距離感がさらに研ぎ澄まされますし、距離を打ち分けられるベーシックな能力が高まります。
アマチュアは距離感を振り幅で合わせようとしますが、そういうことではありません。
大事なのはしっかりヒットすることであり、距離を合わせるのはストロークのスピードでありイメ
ージの力なのです。