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※ 視聴回数は1日1回更新されます。千葉ロッテマリーンズのルーキー外野手、西川僚祐。東海大相模高校では通算55本塁打を放った天性の飛距離を持つ将来の主軸候補だ。
西川僚祐の出身は千葉県の船橋市。生粋の地元っ子に対するチームの期待はもちろん大きい。
そんな西川僚祐は1年目の今季、ファームで実戦経験を積んでいる。9月21日時点で69試合に出場。打率は.151と十分ではないが、今は結果よりも過程に重きを置いている。当初は結果が出ないことに少し悩んだこともあったが、「バットの出し方やタイミングの取り方が見えてきた」と、成長を感じていることを語ってくれた。
インタビュー後の9月16日の対日本ハムファイターズ戦(ファーム)では、追撃の3号ソロを放っている。
今季の千葉ロッテマリーンズは若手選手の活躍が目立つ。8月・9月のパ・リーグ月間MVPに輝いた藤原恭大外野手は高卒3年目。1軍で6本塁打を放っている山口航輝外野手も同じく高卒3年目。ポジションは違うが佐々木朗希投手は、高卒2年目だ。
同世代の先輩達がパ・リーグ優勝争いのど真ん中で戦っている姿は、きっと西川僚祐の刺激になっていることだろう。未来の1軍での活躍を目指して、西川僚祐はバットを振り続ける。
インタビュー:9月8日
協力:千葉ロッテマリーンズ