切り返しからダウンスウィングでクラブのスピードを上げる方法とは!?【三觜喜一「一番伝えたかったスウィングの原理原則」/ゴルフレッスンプラス】

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<三觜 喜一>切り返しからダウンスウィングでクラブのスピードを上げる方法を教えます!【三觜喜一「一番伝えたかったスウィングの原理原則」/ゴルフレッスンプラスvol.12】
●右手で棒を振るときの動きを再現してみる!
どうすれば、切り返しからクラブを加速させることができるか。
その答えを見つけるためには、棒を振るときのことを考えてみるのが一番です。
実際にやってみると、もっとわかりやすいと思いますが、「棒を速く振れ」と言われたら、ほと
んどの人はその棒を、ターゲットに向かって直線的に動かすのではなく、前腕を外旋させなが
ら(右に回しながら)下ろしてきます。これがヘッドスピードを加速させるコツです。
ところが多くのゴルファーは、ゴルフボールを目の前にすると、クラブを速く振るということよ
りも、フェース面にボールを正確に当てるということに注力してしまいます。そのため手を直線的に下ろしてしまい、結果的にエネルギーが伝わらない、当てるだけのスウィングになってしまうのです。
まずはクラブを逆さまに持って、スピードが最大になるように振ってみてください。そのときの腕や腰の動きをスウィングでも再現すれば、確実にボールを飛ばせるようになるはずです。
棒を速く振ろうと思い、棒を振り上げるとき自然と左肩が下がり、右肩が上がる動きになります。
このとき、身体をヨコに回そうとする人はいないはず。身体をタテに使うのは当たり前の動きなのです。
にもかかわらず多くの人がヨコに回るのは、一般的に「肩を水平に回せ」と言われているから。ヨコに回っても見た目がおかしくないのも、ヨコ回転派が多い一因です。
だからと言って身体の動きをことさら意識する必要はありません。というのも、クラブを速く振ろうと思えば自然とタテ回転になるからです。
身体の動きではなく、「速く振る」ことを強く意識してスウィングしてください。