“16歳”芦田愛菜、揺らぎや葛藤について熱弁「ひとりのシーンにこそ現れる」

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女優の芦田愛菜(16)が9日、都内で行われた映画『星の子』の公開初日舞台あいさつに登壇。6年ぶりに主演を務める本作の封切りに感慨を口にした。
 撮影現場について「監督はこういう風に具体的に言われない方でシーンについてだったりをお話させていただくうちに、私はちひろになるための課題というかヒントをいただいていた感覚だった」と明かし、揺らぎや葛藤については「ちひろは心の揺れというか多面的な部分は表現したいと思っていました。ちひろの繊細な心の揺れっていうのはひとりのシーンにこそ現れるものなのかなと思っている」と熱弁し「ふとひとりになったときに少し決意が見えたり悲しみだったり悩みだったり本音の部分が見せられる演技ができればいいなと思います」と真剣に語った。
 コロナ禍もあり、全国を舞台あいさつでめぐることはできなかったが、中継が行われた。初日を迎え、芦田は「無事に皆さんにお届けできたことがうれしい。いつもとは違って、中継でこの映画を見たいと思ってくださるたくさん方と一緒に初日を迎えられたのもうれしいです」としみじみと語った。
 原作は、デビュー作『こちらあみ子』を第24回三島由紀夫賞受賞で飾り、最新作『むらさきのスカートの女』で令和初の第161回芥川賞を受賞した今村夏子氏の同名小説。“あやしい宗教”を深く信じている両親のもとで過酷な青春を過ごすちひろを芦田、ちひろの両親を14年ぶりに夫婦役で共演する永瀬正敏と原田知世、ちひろが憧れる新任の南先生を岡田将生が演じている。
 舞台あいさつには、大森立嗣監督、永瀬正敏、タイトルアートを手掛けた清川あさみも登壇した。