ブラザートム語る 「”エンタメ”が衰退しないように!」

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オリコン

俳優の北村匠海、ブラザートムが6日、都内で行われた『とんかつDJアゲ太郎』(30日公開)のイベントに出席した。同作に出演していた伊勢谷友介被告が、大麻取締法違反罪で起訴された。ブラザートムは「口に出せること、出せないこともいっぱいあるなか、こうやって公開できること、これは本当によかったことだと思います」と吐露し「今はエンタメが落ち込んでいます。1本でも映画を配信できること、本当にいいことだと思います。スタッフの方々、ありがとうございます」と語った。出演者が不祥事を起こした際、その作品が“お蔵入り”になることも珍しくない。締めのあいさつでも「今、DJをやっているクラブ、エンタメがいろんな面でよくない状況になってます。これがある事件があって、一本目に出る映画として皆さんに見ていただけることになる。でも出来る限り、エンタメが衰退していかないようにしていきたい。これが一本目でも、コロナ禍で公開できることをうれしく思います」と心境を明かしていた。主演の北村も「僕も音楽と芝居をやってる者として、今のエンターテイメントがどんな状況なのか、いろいろ考えながら過ごす日々ではありました」と振り返りながら「こんな状況の中で、音楽、笑い、そして人間の成長というモノが描かれた映画を出せること、このメンバーで胸を張って『面白いぞ!』と言えることが幸せに思います」と噛みしめるように話した。