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※ 視聴回数は1日1回更新されます。女優の芦田愛菜、俳優の小関裕太が14日、都内で行われた『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ファンフェスタに出席。「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」両シリーズ全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績No.1を誇る魔法ワールドシリーズの3年半ぶり最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の公開(4月8日)が53日に迫った。
魔法ワールドシリーズのイベントで芦田はすでにおなじみだが、小関も子どもの頃から「ハリー・ポッター」シリーズに魅了され、「ネットでイベントをチェックして応募」したり、「おじいちゃんにねだってクリスマスや誕生日にハリポタグッズを買ってもらって少しずつ集め」たりしてきたガチ勢。この日は、メインキャラクターの「ニートとダンブルドアの間」をとった大人っぽいグレーの服にグリフィンドールのマフラーを合わせ、足元には「杖ホルダー」も。
「ニューヨークで行われたファンイベントに付けていったら、珍しがってくれた。『ハリー・ポッター 炎のゴブレット』で水中で戦う時に使っていたものの公式グッズで、当時、買ってもらった」といい、そのホルダーに収まっていた杖はなんと、ダンブルドア役のジュード・ロウから手渡ししてもらったものであることを明かしていた。
イベントでは、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズ全10作でプロデューサーを務めてきたデイビッド・ヘイマンから、日本のファンに向けてのメッセージやファンの質問に回答した映像が上映され、「ニートが日本に来る可能性」についての質問に、「まだ次回作の脚本を書き始めていないからどうなるかお楽しみに! もし僕の思い通りにできるなら、絶対日本に行くね」と回答。
小関は「毎日ロケ地を覗きに行きますよ。(俳優として)出たいですね」と期待を膨らませ、「絶対、来るって信じているんです。カッパは日本発の魔法生物。いつか日本に来てくれるんじゃないかな、と思っています」と考察を巡らせた。
一方、芦田は「うれしすぎて、逆にその世界に私が入ってしまっていいものか、と思ってしまう」と出演には消極的だったが、「聖地巡りしたいです。渋谷や新宿、銀座といった大都会を魔法生物が飛んでいたり、魔法が飛び交っていたりするところをみたい」と話していた。
最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』について芦田は「前作(『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』)で若き日のダンブルドアが見れたことが衝撃的だったんですが、(『ハリー・ポッター』シリーズに登場するまでの)過程に何があったんだろう、どんな過去を持っているんだろう、とすごく知りたいところなので、公開が待ちきれないです」とコメント。
小関も「ダンブルドアの秘密が題名になるということは、ハリー・ポッターが普通に好きな人も、コアなファンも、絶対驚かせてくれるんだろうな、と思いました。原作でダンブルドアのきょうだいや故郷について描かれてはいるのですが、つかみどころがないというのが本音で、わかっているようで、意外に知らない。グリンデルヴァルトとの秘密についてだったり、妹が亡くなっているんですがそれについての詳細だったり、あの誰もが尊敬する偉大な人物にも苦悩や失敗があったと思うので、そういったことが色濃く描かれていたらうれしい」と饒舌(じょうぜつ)に語っていた。