『ミス・ワールド・ジャパン』ファイナリスト35人決定

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オリコン

 世界的なミスコンテスト『ミス・ワールド2020世界大会』に出場する日本代表のファイナリスト35人が18日、都内で発表された。モデルや会社員、タッチラグビー日本代表選手、ご当地アイドルら華やかな顔ぶれが並んだ。
 1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、今年で70回目を迎える同ミスコンは「目的ある美」がスローガン。日本代表として応募総数8788人(満17歳以上28歳以下の未婚の女性)の中から選ばれた35人のファイナリストが、グランドファイナルを経て世界の頂点を目指す。
 男女7人組のダンス&ボーカルグループ「GENIC(ジェニック)」のメンバー・金谷鞠杏さん(18)は「知人が『このコンテストを知っていますか?』と声をかけてくれたのがきっかけです」と明かしながら「『ミス・ワールド』を通して、さまざまな経験をし、吸収しつつ、成長しながら最後まで笑顔で頑張りたい。まだメンバーには言っていないので、これから知る形になる。GENICの一員として、自分自身を出していけたら」と話した。
 『タッチラグビーW杯2019』に女子日本代表として出場し、銅メダルを獲得した経歴を持つ中山朝香さん(24)は「見ている方に勇気を届けられるような、スポーツウーマンらしくパワフルに頑張っていきたい。今も引き続き、3年後のワールドカップに向けて競技も続けています。夢を持つきっかけとなる人間になりたい。両方の活動を通じて、人々が夢を持つことができるよう、私が挑戦する姿を見せていきたい」と意気込んだ。
 石川県を活動拠点としているご当地アイドルグループ「ほくりくアイドル部」に所属している松井祐香里さん(24)は「地元・石川県と北陸が大好きです。音楽を通して、笑顔をたくさん届けたい。日本大会でも皆さんに笑顔を届けたいと思っております。『ミス・ワールド・ジャパン』を通して、内面的にも、そしてほくりくアイドル部キャプテンとしても信頼されるような女性を目指して頑張っていきます」。歌とダンスを披露するなど、アイドルらしく元気いっぱいにアピールした。
 日本大会(日本代表決定)は、9月24日に東京・有楽町のヒューリックホール東京で開催予定。今年度は、研修や審査プログラムをオンライン化、リモート化を推進し、運営するという。
 この日の会見には、『ミス・ワールド2019』の日本代表・世良マリカ(17)も駆けつけ、ファイナリストたちへ激励のメッセージを送っていた。