海氷が解けて陸に上がったホッキョクグマ、飢餓のリスクに直面=研究

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ロイター映像ニュース

ホッキョクグマは、海氷が解けて陸上で過ごす時間が長くなると急激に痩せ、飢餓のリスクが高まることが新しい研究で分かった。最も危険なのは若いクマで、体が小さいため脂肪をたくさん蓄積することができない上に、海氷がある間に好物のアザラシを捕らえる技術も乏しいという。ホッキョクグマが陸上で過ごす期間は、1980年代よりも3週間ほど長くなっており、今後も増加傾向が続くとみられている。