「人種などを理由とする職務質問は違法」 外国出身の3人、国を提訴

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ロイター映像ニュース

東京地方裁判所で1月29日、外国出身の3人が人種や国籍、民族の違いのみを理由に人を呼び止め職務質問する「レイシャルプロファイリング」は憲法違反であると国に認めるよう求め、訴訟を起こした。原告側の弁護士によれば、日本初のケースだという。原告の1人は、このような問題は日常的に起きていると主張。「多くの人が『外国人のことだ』とか『トラブルメーカーが大騒ぎしているだけだ』などと軽視していることに光を当てることができれば」と述べた。