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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 万博の「大屋根リング」の閉幕後の活用をめぐり大阪府などが示す「人が上がれる形で残す」提案について、民間の事業者が「困難」との見解を示していることが分かりました。
「大屋根リング」の閉幕後の活用をめぐってはこれまで、北東部分のおよそ200メートルをリングには上がれないモニュメントとして残す案などが挙げられていましたが、開かれた博覧会協会などによる会議で、北東部分をリングに上がれる形で残す案などが検討されたということです。
しかし、この案について府などが民間事業者にヒアリングをしたところ、「火災が起きた際に建物の倒壊などを防ぐ工事が必要で、費用の面などから困難」との見解が示されたことが分かりました。
実現の見通しが立たない場合、リングの南側を残す案について検討するということです。