動くベッドで眠りが変わる!?睡眠の常識を変える自動運転ベッドシリーズ「Active Sleep」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

夜になっても寝つけない、なんとなく眠りが浅い、起きても疲れが取れていない……私たち現代人は、快適な眠りをなかなか手に入れられなくなってしまっている。
枕やマットレスを変えたり、アプリで睡眠の質を管理したりと、より良い睡眠を求めて多様なソリューションが展開されているが、今回紹介するパラマウントベッドの「Active Sleep」シリーズは、今までとはまったく異なるアプローチを提案している。
それはズバリ、「ベッドを動かして身体の角度を変える」という方法だ。
「入眠角度」を自分専用にカスタマイズ
通常「動き」の要素はないはずの睡眠で、なぜベッドが動く必要があるのか。その理由は「入眠角度」にある。
人間の体は、平らな場所に仰向けになる姿勢が常に快適とは限らない。たとえば、腰が痛いときは足を少し曲げたり、足がむくんでいるときは下半身を上に上げたりした方が楽に感じる。
「Active Sleep」は、そういった人間のさまざまなコンディションに合わせて、眠りに入るうえで最も心地よいベッドのポジション、すなわち「入眠角度」を調整できるのだ。
利用者は以下の5種類から自分の好きなポジションを設定できる。
①呼吸ポジション
上半身を約30度起こすポジション。仰向け時の腹部臓器による肺の圧迫を防ぎ、入眠時の呼吸を楽にする。
②リラックスポジション
全身の力を抜いたときに自然に形成される「中立姿勢」を再現するポジション。水平に寝るよりも全身が楽に感じられる。
③腰楽ポジション
背や膝の角度を少し上げるポジション。骨盤にかかる力がゆるみ腰が楽になる。
④足楽ポジション
足全体を約20度上向きにするポジション。下半身に溜まった体液が上半身に流れやすくなり、むくんだ足が楽になる。
⑤じぶんポジション
自分に最適な入眠角度を登録できる。
ベッドが眠りを感知して自動で動く
しかし、睡眠の質を上げるには、入眠時だけでなく睡眠中、そして起床時の快適さも重要だ。
「Active Sleep」は、利用者が眠りに入ったことを感知すると、寝返りが打ちやすく熟睡しやすい水平状態に自動で戻っていく。1分に1度ずつの非常に緩やかな動きで、利用者を起こしてしまう心配も少ない。
そして設定された起床時間が近づくと、背が自動でゆっくりと起き上がり、自然な目覚めを促してくれる。けたたたましいアラームで起こされるよりずっと快適に起きられそうだ。
自動運転のスケジュールは、専用アプリを使って簡単に設定可能。アプリからは、心拍・呼吸・体動から分析された毎朝の睡眠スコア、1週間の睡眠バランス、より良い眠りを得るためのアドバイスなども確認できる。
さらにベッドとセット販売されている専用マットレスは、専用アプリから硬さを6つの部位ごとに10段階で調整可能。自分の体型や好みに合わせて最適な寝心地を実現できる。
「Active Sleep」はさまざまなIoT機器との連携も可能だ。たとえば、ベッドに腰掛けてしばらくすると照明が暗くなる、アロマディフューザーが起動する、テレビが消える、起床時はカーテンが開くなど、快適な寝室空間を毎日自動でつくりあげられる。
「Active Sleep」は全国の取り扱い店舗またはオンラインストアから購入可能。希望小売価格はベッドとマットレスのセットで、340,000円からとなっている。
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Active Sleep
PARAMOUNT BED Co.,