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※ 視聴回数は1日1回更新されます。都市の大気汚染問題を解決するうえでクリーンな個人の移動は重要な要素。そう信じてグリーンモビリティソリューションの設計、製造を目的として2017年12月にネパールの首都カトマンズで設立されたYatri Morotcycles。
そんな彼らが開発したのがネパール初の電動バイク「Yatri Project Zero」だ。
テクノロジーとデザインの融合
彼らは「電気モビリティを一般市民へ浸透させていくには、優れたデザインが重要である」とも考えた。このため、エレガントなデザインを通じて環境保護論者だけではなく、スタイリッシュな製品を欲する人々にも向けてアピールしている。
カフェレーサー風プロポーションの車体はカーボンファイバーパネルを使用し軽量化されている。搭載している30kW(約40馬力)を出力する高効率な電動パワートレーンは250ccのガソリンエンジン並の出力を誇る。
しかし「Yatri Project Zero」最大の特徴は、標準のコンセントを使用して2時間でフル充電でき、230 km走行可能な大容量バッテリーを搭載していることだ。
これらによりライダーの抱く「自由に長距離を移動したい」という要望を満たす性能を実現している。
タンク上に設置された7インチフルHDディスプレイには
Project Zeroは従来のメーターの代わりに7インチフルHDディスプレイを備える。ナビゲーション機能はもちろん、重要なテレメトリーデータを表示させることが可能。速度、走行距離、燃費などの基本データはもちろん、どの程度カーボンオフセットへ貢献できたかなどのデータもリアルタイムに提供し、ライダーと電動バイクを新世代へと導く。
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最先端のテクノロジーとエレガントなデザインを組み合わせ、都市の大気汚染を排除しながら優れた乗り味を提供する電動バイク「Yatri Project Zero」
週末はエコなこいつと一緒にどこに行こうか? 想像しただけでも心がワクワクする。
Yatri Project Zero
Yatri Motorcycles