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※ 視聴回数は1日1回更新されます。コロナ禍によるリモートワークの需要拡大を受け、アメリカのスタートアップ企業が開発したAR/VRアプリ「Spatial」が、一時的に無料解放され話題となっている。
「Spatial」は、離れている同僚とでも仮想現実上の空間で、まるですぐそばにいるかのようにコミュニケーションがとれるアプリだ。HoloLensやOculusなどのVRゴーグルを装着すると目の前に仮想オフィス空間が広がり、顔写真からリアルに生成された同僚たちの3Dアバターが出現。まるで実際のオフィスにいるかのように会議や共同作業を行える。
限りなく現実に近いリモート会議
そして「Spatial」のさらなる魅力は、現実世界のさまざまな情報を仮想オフィスへスムーズに「接続」できること。たとえば、「Spatial」をパソコンやスマートフォンと連携すれば、写真、動画、PDF、ウェブ画面などあらゆるデータを、仮想オフィス上にすぐ共有できる。
仮想オフィス上のホワイトボードや付箋に直接書き込んだり、資料を貼り付けられる機能も便利。まさに現実の会議のようなコミュニケーションが可能だ。
Spatial