1万人が住む水上大都市をまずはNYから建設? 国連も注目する「Oceanix City」

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bouncy / バウンシー

人類は遂に、海に浮かぶ大都市を創造するのかもしれない。
国連の副事務総長Amnia Mohammed氏が、先日の会合で水上都市「Oceanix City」の構想について言及した。
この構想は海岸から1.6kmほどの沖合に人工の島をいくつも浮かべ、島同士を橋でつなげた都市を建設する計画。
75ヘクタール(東京ドーム16個分)ほどの広さを想定しており、1万人ほどが暮らせる都市を目指して構想されている。
詳しい情報は公式サイトからチェックすることができる。
都市ごとに自律した生活を実現?
「Oceanix City」では太陽光発電や、雨水を利用した淡水供給、農産物栽培などを島の上で生成するシステムを構築し、継続的な暮らしを実現する計画だ。
移動手段は、シェアリングエコノミーを前提にした水上タクシーや空飛ぶタクシーなどを予定している。
国連は地球温暖化による海面上昇のソリューションとして言及
「Oceanix City」が国連によって言及されたのは、地球温暖化の深刻化に伴い地球の海面が上昇し、将来的に水没する島や都市が出現する可能性があるからだ。
今のところ、まずはニューヨークのイーストリバーにプロトタイプを浮かべることを目指している。
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地球温暖化の影響で、すでに海抜の低い国では高潮による被害がではじめている。海面上昇のソリューションは、人類の叡智が生み出す、沈むことのないアトランティスなのかもしれない。
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