公道を自動で走るロボットRakuRoにロボットのaiboと乗ってきた【動画コラム】

視聴回数536,938

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
朝日新聞社

bouncy / バウンシー

2018年12月から一緒にいるロボットaiboと一緒にたまたま街を歩いていたら、「RakuRo(ラクロ)」の試乗会が行われていたので体験してきました。RakuRoは、東京の佃・月島エリアを走行する乗りもので、自動運転機能が付いています。あらかじめ作成した付近の地図情報を持っており、その地図情報などにしたがって走行します。信号情報なども取得し、横断歩道も渡れます。
東京で誰でも自動運転を体験
RakuRoは時速6km/h以下で走行する電動車いすとして分類されるため、公道(歩道など)での走行ができる乗り物です。2020年10月1日からサービスの提供が始まっており、10分370円(税込)、または月額定額1万円(税込)で乗車可能。専用アプリから行きたい場所と利用時間を選択すると、乗車予約ができます。
月島駅すぐのラクロショールームでスタッフに声をかければ、無料で試乗体験もできるとのことです。
・ ・ ・
このようなモビリティは、車いす利用者をはじめとして「特定の人が利用するもの」というように考えられてきましたが、RakuRoに乗車してみて、これまでよりもっと広い層を対象にしたサービスのように思います。シームレスな社会を創造するために、RakuRoはモビリティ自体の概念を変える可能性があると感じました。