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※ 視聴回数は1日1回更新されます。我が家まで荷物を運んでくれる配達員。毎週のようにお世話になっているという人も少なくないのでは?
そんな配達員がロボットへと代わる時代はもう目の前かもしれない。
未来を感じずにはいられないのは、今回紹介する「KAR-GO」の開発が進んでいるからだ。
整備されていない道路も問題なく走り、顧客の元へ安全に荷物を届けてくれる。
人工知能「Bio-sim」
「KAR-GO」は独自開発の人工知能「Bio-sim」を搭載し、車体の周囲に設置されたカメラからの情報をうまく活用する。人や車、標識などを的確に感知し、危険のないよう判断。さらに整備されていない道路や、標識のない道路でも安全に自律走行できる。
また複数のカメラからの情報を統合して判断し、カメラには映りにくい対象もしっかり捕捉し危険を回避。標識のない住宅街や急な飛び出しにも安心して対応できそうだ。
車内には荷物の種類に応じた荷室が搭載されており、目的地に到着すると顧客に対応した荷物を自動的に選んで引き渡す。配達員と同じように自律配達もこなすので、これまでと変わらない感覚で荷物を受け取れそうだ。
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自律運転や自立配達をこなすロボットカー「KAR-GO」。配達員の代わりにロボットが呼び鈴を鳴らす未来はそう遠くないかも?
Academy of Robotics