ジークジオン!自らが作り上げたザクが動く感動を「ZEONIC TECHNICS」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

東京ビックサイトで開催された「東京おもちゃショー2019」。
子供向けのおもちゃが並んだバンダイブースの一角に、ガンダムシリーズで知られる「ジオニック社」のコーナーが。
ガンダムの世界観を存分に堪能できる、近年話題のプログラミングを学べるロボットとは?
動くザクを開発するのは君だ
その名も「ZEONICTECHNICS (ジオニックテクニクス)」
このザク、組み立てて愛でるだけではない。モビルスーツ開発をしながら、ロボティクスやプログラミングの基礎を学べる、れっきとしたロボットだ。
組み立て
HEAD(頭部)→BUST(上部)→UPPER BODY(半身)→STATUE(機体完成)と、パーツ単位でステップアップしながら作り上げる教材がセットになっている。
オンラインマニュアルを見ながら組み立てていく。
技術を学び
付属の冊子でロボティクスの技術や知識を学ぶことができる。
ちなみにこの冊子もガンダムの世界観から現在科学を考察するなど、ファンにはたまらない内容となっている。
アプリで動かす
専用のアプリをダウンロードすると、基本動作だけでなく課題を学習しながら自由に動かすこともできる。PCの使用が不要なのも手軽だ。
ザクと一緒にレベルアップ
この「ジオニックテクニクス」はプログラミングやロボットの基礎を学べる、中学生以上を対象とした学習コース。
今後は、より複雑なプログラミング学習「Programming Course Ⅱ」を企画中。独自のモーションを追加するなど、より難易度の高いプログラミングを学べるようになるそうだ。
また、上級者は近藤科学株式会社が提供するPCソフト(無料)「HearToHeart4」で本格的なモーション開発が可能なので大人でも十二分に楽しめる。
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物語上、地球連邦軍を最後まで追い詰めた最大の要因はモビルスーツの登場だ。ジオニック社が苦難の歴史の末に開発されたザク。それを自らの手で作り、動かせる。ファンにはたまらない環境が用意された。
2020年には小学校でプログラミング教育が必須となる。10年先は、考えもしえないロボットが活躍する世界になっているかもしれない。
まずは身近なおもちゃから、ロボットの息吹を感じてみるのも良さそうだ。