0.01ミリ単位の高精細! 1台で4役分働く3Dプリンター「IVI」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

中国スタートアップIVI3D社が開発した「IVI」は、デルタ型の3Dプリンター。
0.01ミリ単位の高精細なプリントが可能な上、プリンタのヘッド部分が交換でき1台4役分の働きをしてくれる。
2019年にKickstarterで行ったクラウドファウンディングでは、目標額50,000ドル(約560万円)を大幅に超える、1,318,416ドル(約1億4,000万円)の資金調達に成功している。
詳しくは公式サイトからチェックできる。
1台4役でなにができるのか?
「IVI」は独自の交換できるヘッドモジュールを採用。
FFF方式・SLA方式の3Dプリンタに加え、レーザー彫刻機、CNC彫刻機として切り替えができる。
今後はカメラモジュールも使えるようにして、3Dスキャナを実装する予定だそう。
スーパーマンのプリント時間は118時間以上
動画の冒頭にでてくるスーパーマンのプリントは、118時間以上かかっているそう。
一般的に3Dプリンタは積層ピッチを高くすると(3Dプリントの密度をあげること)、失敗確率が高まる。
しかし、「IVI」は118時間以上印刷にかかったスーパーマンでも完璧に成功している。
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設計図さえネットで手に入れることができれば、家で好きなものが作れる未来がくるかも?