お弁当、栄養バランスが取れているか不安になることはありませんか?
簡単にできて、栄養バランスが取れるテクをご紹介!
目安のカロリーや崩れ防止ポイントも一緒に知れるのでママさん必見♪
【 栄養バランス良く作るには? 栄養バランステク ~お弁当作りレッスン1~】
お弁当作りレッスン1
★5つのポイント
①サイズを選ぶ
「お弁当箱の容量(ml)=そのお弁当のおおよそのカロリー(kcal)」
※お弁当箱の容量は、裏側に◯mlと表示されています。
必要なカロリーに合ったサイズを目安に選ぶのがおすすめ。
<お弁当(昼食)に必要なカロリーの目安>
女の子…1歳~2歳(1日3食+おやつ2回と想定)約240kcal、3~5歳(1日3食と想定)約420kcal
男の子…1歳~2歳(1日3食+おやつ2回と想定)約250kcal、3~5歳(1日3食と想定)約430kcal
※出典:日本人の食事摂取基準2015年版より
(例)3歳の女の子
お昼ごはんに必要なカロリーの目安「約420kcal」=おすすめのお弁当箱のサイズ「420ml」に近いサイズ
②しっかり詰める
お弁当の中身がずれるのを防止。
ご飯→メインのおかず→サブおかず→すきまおかず の順に詰めると詰めやすい。
※詳しい詰め方は、次回のお弁当作りレッスン②にて!お楽しみに!
③主食3・主菜1・副菜2の割合に詰める
主食(ご飯系:ご飯・麺類・パンなど)は見た目の3割
主菜(メインのおかず:お肉・魚・豆腐や大豆製品・卵など、おかずの中心となる料理)は見た目の1割
副菜(サブのおかず・すきまおかず:野菜・海藻類などを使った料理)は見た目の2割
になるように詰めると、栄養バランスの良いお弁当になる。
④同じ調理法はのおかずは1品に
調理法(焼く、煮る、炒める、揚げる、蒸す、和えるなど)が重ならないようにする。
→カロリーや脂質が高くなるのを防ぐ、味が単調になるのを防ぐ。
特に、油を多く使う料理(揚げ物、油の多い炒め物など)は1品にする。(マヨネーズが多い料理も油の多い料理に入る)
⑤美味しそうに仕上げる
<美味しそうに仕上げる小技>
・ご飯にごまやふりかけなどをかける。
・赤・黄色・緑の3色が入るようにする。
赤:ミニトマト・梅干し、黄色:茹で卵・さつまいも、緑:しそ・サラダ菜など。
梅干しやしそは殺菌作用もあり夏場にもおすすめ。
出典:NPO法人食生態学実践フォーラムHP「3・1・2お弁当箱法」より
http://shokuseitaigaku.com/2014/bentobako(2017年3月1日にアクセス)
※ 上記の献立は、特定のアレルギー体質を持つ場合、アレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含みます。初めて召し上がるお子様には注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。
[特定原材料] 卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生
[特定原材料に準ずるもの] あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
*参照:厚生労働省ホームページ「食品のアレルギー表示について」http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/01/05.html